インタビュー

INTERVIEW

中納言 マネージャー 2000年入社

HIROKAZU
MIYASHITA

宮下広和

「100年企業を目指す」という中で、良いバトンを渡せるように

  • 入社後のキャリアの流れは?

    高校を卒業してすぐに東京への配属となりました。最初は関西に戻りたい気持ちもありましたが、3年ぐらいするとずっと東京でもいいなぁという気持ちになっていました。最初は年も若かったこともあり、家族や友人と離れて過ごすことに不満やストレスがありましたが、よく考えれば時間や予定はいくらでも作れるしそこまで悩むことではないなと気づきました。実際、関西に戻ってからの方が、実家に来ないと怒られています。東京地区の支配人を任されていましたが、2014年に関西に戻り本部の仕事をすることになりました。自分自身は店舗の現場が大好きで、まだしばらくは店舗運営をと考えていましたが、代表からその経験を活かして、店舗づくりをアドバイスしてほしいと命を受け、本部に入りました。本部への異動は、自分にとってもチャレンジですし、キャリアアップなのでポジティブに感じています。

  • 現在の仕事について

    現在の仕事は、営業統括マネージャーとして店舗の運営・管理をしています。また、スタッフの相談やアドバイス、管理職への指導を行い、チームづくりの指導には特に力を入れています。今後の目標としては、自分自身は「会社の中心人物でありたい」という想いがあり、そこを意識して仕事をしたいと思っています。まもなく入社から20年になりますが、会社にはとてもお世話になっているし、人としての成長をさせてくれたとても大事な場所です。一緒に働いているスタッフ達にも同じように成長を感じられ、家族のようなあたたかさを感じられる会社にしたいと思っています。それが目標です。キャリアプランとしては、すでに会社の中心にいるという自負はありますので、しいて言えばもっと報酬をとれるように会社の利益をあげることです。将来については、自分自身は引退していると思いますが、「100年企業を目指す」という中で、良いバトンを渡せるように成長することだと考えています。

  • 中納言はどんな会社ですか?

    中納言は「いい会社」です。いい会社を目指しています。それはお客様にとって、スタッフにとって、業者さんにとって、関わる方すべてにとって「いい会社」を目指しています。考え方や価値観は人それぞれですし、不平不満もあります。ただ、そのほとんどが解決できるし、その解決した数が成長になります。自分たちで自分たちの思い描く「いい会社」をつくること、つくれる環境がある会社です。良い所としては、人のあたたかさだと思います。毎年定年退職するスタッフがいる飲食企業は聞いたことがありません。相談できるスタッフがいて、家族のように親身に話を聞いてくれるスタッフがいる。長く働ける環境はあたたかさの証だと感じます。改善点としてガラパゴス的な文化です。他社の事例や物事を真似するわけではないですが、外を知ることは視野を拡げる為にもとても大事です。今後はそういった勉強会や研修も必要と感じています。知識を拡げ、良い部分を吸収して成長できる文化をつくりあげたいと思います。